高橋ＧＯ2010年総括／ロッド折れ
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goh
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写真は、2010年に使用したロッドだ。昨年までの十年以上はG社パワースペシャル急瀬をメインで使ってたけど、フナヤの超硬なロッドに関心が湧き、買ってはみたが、これが良いも悪いもクセモノで、ま徐々には慣れてきたが、お陰でさまざまな課題に直面することになった。
●● 昨年までのロッド ●●
私の鮎暦はまだ20年程度だ。
店で最初に勧められたのは「流れの速い処が好き」だということで「Ｄ社硬派」だった。今思えば初めから硬派は合わなかったようだし、ちと重たくもあって、翌年に「Ｄ社銀影競技」を買って、それを十年近くもずーっと使っていた。
玉川や米代川に通うようになり、強い瀬を好むようになったが、私には手ごわい瀬でも、バンバン抜き上げる人たちを羨ましく思ったものだ。その人たちは大半がガマ竿だったこともあって、次第に欲しくなりだして、十年ほど前に、とうとう「Ｇ社パワースペシャル急瀬」を買った。竿全体が競技よりは硬く、次第に瀬釣りをもっぱらにする日々が続き、泳がせができなくとも、天然遡上の河川では、下手な私でも50、60はよく釣れたものだった。
下手なものだから仕掛けにも熱心だったと思うが「変則３本」を考えて使いだしたのもこの頃だ。釣り方も、ガンガンや急瀬を好み、下がらずの「返し抜き」もエキサイトできるつり方だった。
私の愛用のガマ竿はよく折れた、毎年のように折っている、もちろん握り潰しや転んでも折ったし、掛かって慌てて竿を立てて折ったこと、鋭角で強引に抜いて#2を折ったり、ガンガンの芯を外して抜いたら元次が折れたり、「ＧＯさん、折過ぎだよ！」と言われてたが、竿の扱いが雑だったのだと思っている。
折って使えない間は、泳がせもおぼえるたくて、中古で入手した「Ｄ社銀影競技スペシャルは早瀬」を使ったが、ガマに比べると胴にのるぶんバレも少なく、これもイイ竿だと思っていた。
私は増水後の引き際の平水よりも30､40cm高いころから好んで瀬に入った、そんな瀬に入る人は少ないので、思うように釣れるのだが、さすがに手ごたえの大きい鮎を取ることができなかった。そこで、昨年、折れても構わないという安い竿Ｄ社アルビレオ荒瀬を買ってみたが、しかも少し重いこともあって、出番がほとんどなかった。
そして今年、Ｄ社の硬派を買おうか、と思っていたら、釣り仲間が「フナヤの竿をいちど検討してみたらどうか？」 と進言してくれて、「私もガマ急瀬を持ってるが、それよりも調子がいい」などと言ってくれて、いろいろ調べた結果、新製品の「龍星☆竿」を買ってしまった。
しかし、この竿はなかなかの「クセモノ」だった・・・
（つづく）
goh
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私のロッド遍歴はまことに少なく、したがってロッド論議は避けてきたけど、フナヤの鮎ロッドを手に入れてからは、これまでのロッドとの違いが少しは見えるようになってきて、私の仕掛けや釣り方に潜在する様々な課題が表面化するキッカケにもなっいる。そして多くの課題の解決の大半が来期に持ち越されることになった。
【フナヤのオリジナル鮎ロッドについて】
まずはサイトをご覧いただきたい→http://www.fs-funaya.jp/
かなり情報がぐちゃぐちゃして、私は最初戸惑ったけど、もし興味あるなら、開発の取り組みなどまで（テスターサイトも）見ていただけると、急流向けロッドの何たるかが垣間見れると思う
（参考）フナヤ社長の鮎竿遍歴http://www.fs-funaya.jp/orignal.html
特にフナヤのロッド開発コンセプトに共感をおぼえ、急流ロッドに憧れてたこともあり、好きな川である神通川向けを意識して開発したとされる新製品「龍星☆竿」を（ソリッドと共に）、気が付いたら注文を入れていた。
【折れやすい？】
フナヤのロッドはよく折れた。Ｇパワスペも毎年のように折って上州屋店長に「新品なら既に数本は買えたよね」と言わせるほどだから、フナヤだけの問題ではなく私の取り扱いに起因することの方が多いに違いない。
龍星☆竿は解禁日のバレバレ事態を克服したら、とてもイイ鮎ロッドだと思う、オトリ操作性、調子、抜き具合、軽さなど、私に新境地を垣間見させてくれたロッドであり、すごく気に入ってた。
だが・・・、しかし、
５回目の釣行のとき、増水・濁りの大淵で根掛かった、外しに行ける状況じゃなかったので、外そうとし、方向を変えながら煽ったとき、メリリと元竿が折れたのだ。そんなに強くは煽ってはいないぞ、新竿だから乱暴はしなかった、根掛かり煽って折るなんてこれまで一度も無かったのだが・・・。
しかし問題はその後に起こった。
注文を入れ、１週間後に元竿（菊地オトリ店直送）が届いたので、カーボン片が残らないように流水を流し、新竿に興味があるオトリ店主や仲間数人が見守るなか、団長が竿を組み立て、竿を伸ばして、ゆっくり持ち上げた、45度ほど上がった、静かに上げてた、が突然、私の至近距離で、元次がハラリ、と折れたのだ、まるでスローモーションのようだった・・・、なして？ 振り回してないぞ、風も無かったぞ、ラインも付いていないぞ、自重だけで・・・、なして？ まだ５回しか使ってない、新竿だから丁寧に扱ってきた、伸ばした状態で石に置いたこともないぞ、元次だから畳むと元竿で保護されてるはずだし・・・、なして？
仲間たちは「なんじゃこの竿は！」「変なメーカのを買うからだ！」「返品だね！」などと勝手なことをいうが、私も第三者だったら当然そう言うだろうが、じっと耐えてたね。
ここで話は逸れるが・・・。
私が慣れたガマ竿を変えようとした最大のキッカケは、前年の終盤に23cm程度だったが芯脇に寄せて慎重に抜こうした瞬間に元次が折れたことだった、なして？こんな程度で？ もっと厳しい状況でも釣ってきてたのに・・・、そして来年は折れない竿を買おう、と思った。（数年前の伊南川でガマ竿折ったときに、AyuheyさんのＤ社硬派を借りて使ったのだが、適度に胴に乗るなど、いい竿だなぁと思ってたので、第一候補は硬派だったのだが・・・、先調子に夢が燃えフナヤに決めたのだった）
さて、話は龍星竿の折ったこと戻るが、この状況を詳しくフナヤに話し、良心的な中古値で引き取ってもらい、代わりにもっと強い超硬の「龍芯竿」をソリッド付きで買うことにした。
※ ここでフナヤを少し弁護したい。
�〆�にして思えば、元竿と元次の折れた箇所はほぼ同じ位置だった、
継ぎ目の下３０センチあたり、ひょっとして、畳んだときに
（心当たりはないけど）外から地よく圧迫されたのではないか？
という疑念があること。
�△發劼箸帖▲侫淵笋梁弍�はユーザ寄りで親切だった、メーカに対する交渉力なのか、
メーカとの信頼関係が硬いのか、とにかくこちらの立場に立ってくれたことは
ありがたかったね。
��私にフナヤを紹介した釣り仲間は、この折れた経緯を知っていたにも
係わらず、このトラブル龍星竿を引取り値そのままで即座にフナヤから買ったのだ、
本人は同商品をすでに私と同時期に買っているにも係わらずにだ、
その新品をまだ一度も使ってないにも係わらずだ、
「交換部品としても使えるしね」だってサ。
それほどフナヤに全幅の信頼を寄せて人がいる、ってこと。
�い修靴董△修凌佑呂發ζ鷭叔�来の東京在住の友だちだ、
もっとも信頼がおける一人なのだ。
さて、入手した龍芯竿は300g弱だが重かった、ガマ竿と同じ程度だろうが、龍星竿が250gだったから重く感じた。調子は、硬いだけあってガリガリ感に驚いたが、ガリガリ＝感度の良さなのでその良さを楽しむこと、らしいが、慣れてくるとあまり気にならなくなってきた。
９月に入って、この龍芯竿を折った、今度は疑いのない私のミスだ、舟をオトリ店の生簀にいれようと水路を跨いだとき誤って水路に足を滑らして、持ってた竿に体重を掛けてしまったのだ。竿にはかなり酷いひびが入った、調べると元次にもひびが、さらにその次にも軽くひびが入ってた・・・あぁ・・・。トシは取りたくないもんだね。
部品を交換した後日、米代川で大物を釣ってた仲間が一緒に釣ろうと阿仁に来た。私は20匹以上釣ってたあと、ガンガンを釣り下ってきたときのこと。仲間の目の前で、掛かった、抜く動作に入り、オトリが見えたので、抜きはじめた、18cmほどの掛り鮎が見えた、その瞬間、パンという音とともに折れたのだ、とっさに流された先端を仲間に取ってもらったが・・・、
折れた箇所は＃４だった、しばし放心状態だったが、気が付いてみると、＃１の先端が無くなっていた、取ってくれた仲間が言うには、最初から掛かり鮎のついてたはずのライン感触は全く無かった、という。原因はなんだろう、たかが18cmで折れるはずがない、さっきまで順調に釣ってたんだから・・・。セミプロの仲間が推測するに、竿が曲がって、先に先端が折れて、その反動で支点の＃４が折れたのでは、と。 そのときは、それにしてもその程度の反動か？ と解せなかったが・・。
後で状況を思いおこしてみると、その直前で根掛かってしまい、幅広いガンガン瀬の向こう岸だった、ライン先端までも届かなかったので、竿を伸ばしたまま直線に引いて、0.4号の下付け糸を切ったことがあって、その直後のこの破損だから、きっと引っ張ったときに穂先先端を傷めたことが原因だ、と思われる。
穂先先端金具際の折れは理解できたが、でも・・・、その反動程度で折れるんかいな？？？
折ったのはまだ続く(^^
仲間うちの納会大会の日、八幡橋で野鮎のオトリを取って、次の場所に移動しようと竿を畳む、が、穂先がチトきつかったので、＃２に少し力を入れたとき、あっ、サクッと＃２が折れたではないか・・・、な・なんと・・・、畳んだときに折るなって今まで一度もなかったことだが・・・、これも私の明瞭な落ち度なのだが・・・。
ということで、
龍芯竿の折った箇所は、＃１、#２、＃４、＃７、＃８、＃９だぞ、
馬っ鹿じゃないか、高橋ＧＯ！
それにしても、フナヤ竿のウリは「高価な高弾性炭素繊維の使用」なのだが、「ネックは低粘度＝破断限界値が高いので、ある一定以上の負荷を瞬間的に越えると、大音響と共に折れる！可能性があります」という助言がＨＰにキチット書いてある。
書いてても使ってみるまではどの程度か分からなかったし、そもそも以前から私は「竿の折りすぎ」と常習犯の烙印は押されてたのだが・・・、
それにしても・・・
（つづく）
バレ続発、オトリ操作性、掛かり鮎、抜き加減などへと
※この「折れやすい？」の記事だけでフナヤのロッドを切り捨てほしくはない、オトリの操作性など、総合的にみて欲しいね。
-------------------------------------
ｐｓ。昨日、折った竿を補修すべく、初の体験、竿を切り落として繋げてみた。
んで、折った竿をカッターで切って、繋いでみました。初体験。
＃１：
TOPの金具をフナヤに頼んだが、はいるだろうか？
だめなら釣具店で代わりをみつけよう。
＃２：
折れた位置は先端20cmの処だったけど、内部重なり8cmほどになるように
切ってハメたら、#1接ぎ目から５cmの処の近さになるんだね、
繋いだら元全長の60%ほどに短くなりました・・・・、
これじゃ＃２ではあまり曲がらないのぞ、竿全体も曲がらないんで、
ますます硬い竿になって、バレが多発する可能性がもっと高まりそうだ。
それに＃１への負担が大きくなるので破断の恐れも高まるし・・・、
やっぱ、#2は買わなきゃならんかも知れませんなぁ
#4：
いい具合にハマりました。
でも、全体が50%ほど短くなりました。
＃７：
切ってみたら、ありゃ、先端部が下穴に入りません、
トップ塗装処理が厚いんでしょうね、よくみると竿全体は太さが
あまり変わらないんだねぇ・・・、で、断念。
＃８（元次）：
切って、も少し切って、まだ合わないので、もっと切ったら・・・、
あぁ・・・、切りすぎて、すっぽ抜けちゃった・・・、で、失敗。
元竿：
裂け目が30cmにも及びます、あと15cm程で先端です。
これじゃ、添え当てしても、モーメントは手元から離れるし、
格好が悪いし、元竿は諦めた方がいいみたい。
と、いうことで補修品は、緊急避難ようとして車に帯同しとこう。
【フナヤのオリジナル鮎ロッドについて】
まずはサイトをご覧いただきたい→http://www.fs-funaya.jp/
かなり情報がぐちゃぐちゃして、私は最初戸惑ったけど、もし興味あるなら、開発の取り組みなどまで（テスターサイトも）見ていただけると、急流向けロッドの何たるかが垣間見れると思う
（参考）フナヤ社長の鮎竿遍歴http://www.fs-funaya.jp/orignal.html
特にフナヤのロッド開発コンセプトに共感をおぼえ、急流ロッドに憧れてたこともあり、好きな川である神通川向けを意識して開発したとされる新製品「龍星☆竿」を（ソリッドと共に）、気が付いたら注文を入れていた。
【折れやすい？】
フナヤのロッドはよく折れた。Ｇパワスペも毎年のように折って上州屋店長に「新品なら既に数本は買えたよね」と言わせるほどだから、フナヤだけの問題ではなく私の取り扱いに起因することの方が多いに違いない。
龍星☆竿は解禁日のバレバレ事態を克服したら、とてもイイ鮎ロッドだと思う、オトリ操作性、調子、抜き具合、軽さなど、私に新境地を垣間見させてくれたロッドであり、すごく気に入ってた。
だが・・・、しかし、
５回目の釣行のとき、増水・濁りの大淵で根掛かった、外しに行ける状況じゃなかったので、外そうとし、方向を変えながら煽ったとき、メリリと元竿が折れたのだ。そんなに強くは煽ってはいないぞ、新竿だから乱暴はしなかった、根掛かり煽って折るなんてこれまで一度も無かったのだが・・・。
しかし問題はその後に起こった。
注文を入れ、１週間後に元竿（菊地オトリ店直送）が届いたので、カーボン片が残らないように流水を流し、新竿に興味があるオトリ店主や仲間数人が見守るなか、団長が竿を組み立て、竿を伸ばして、ゆっくり持ち上げた、45度ほど上がった、静かに上げてた、が突然、私の至近距離で、元次がハラリ、と折れたのだ、まるでスローモーションのようだった・・・、なして？ 振り回してないぞ、風も無かったぞ、ラインも付いていないぞ、自重だけで・・・、なして？ まだ５回しか使ってない、新竿だから丁寧に扱ってきた、伸ばした状態で石に置いたこともないぞ、元次だから畳むと元竿で保護されてるはずだし・・・、なして？
仲間たちは「なんじゃこの竿は！」「変なメーカのを買うからだ！」「返品だね！」などと勝手なことをいうが、私も第三者だったら当然そう言うだろうが、じっと耐えてたね。
ここで話は逸れるが・・・。
私が慣れたガマ竿を変えようとした最大のキッカケは、前年の終盤に23cm程度だったが芯脇に寄せて慎重に抜こうした瞬間に元次が折れたことだった、なして？こんな程度で？ もっと厳しい状況でも釣ってきてたのに・・・、そして来年は折れない竿を買おう、と思った。（数年前の伊南川でガマ竿折ったときに、AyuheyさんのＤ社硬派を借りて使ったのだが、適度に胴に乗るなど、いい竿だなぁと思ってたので、第一候補は硬派だったのだが・・・、先調子に夢が燃えフナヤに決めたのだった）
さて、話は龍星竿の折ったこと戻るが、この状況を詳しくフナヤに話し、良心的な中古値で引き取ってもらい、代わりにもっと強い超硬の「龍芯竿」をソリッド付きで買うことにした。
※ ここでフナヤを少し弁護したい。
�〆�にして思えば、元竿と元次の折れた箇所はほぼ同じ位置だった、
継ぎ目の下３０センチあたり、ひょっとして、畳んだときに
（心当たりはないけど）外から地よく圧迫されたのではないか？
という疑念があること。
�△發劼箸帖▲侫淵笋梁弍�はユーザ寄りで親切だった、メーカに対する交渉力なのか、
メーカとの信頼関係が硬いのか、とにかくこちらの立場に立ってくれたことは
ありがたかったね。
��私にフナヤを紹介した釣り仲間は、この折れた経緯を知っていたにも
係わらず、このトラブル龍星竿を引取り値そのままで即座にフナヤから買ったのだ、
本人は同商品をすでに私と同時期に買っているにも係わらずにだ、
その新品をまだ一度も使ってないにも係わらずだ、
「交換部品としても使えるしね」だってサ。
それほどフナヤに全幅の信頼を寄せて人がいる、ってこと。
�い修靴董△修凌佑呂發ζ鷭叔�来の東京在住の友だちだ、
もっとも信頼がおける一人なのだ。
さて、入手した龍芯竿は300g弱だが重かった、ガマ竿と同じ程度だろうが、龍星竿が250gだったから重く感じた。調子は、硬いだけあってガリガリ感に驚いたが、ガリガリ＝感度の良さなのでその良さを楽しむこと、らしいが、慣れてくるとあまり気にならなくなってきた。
９月に入って、この龍芯竿を折った、今度は疑いのない私のミスだ、舟をオトリ店の生簀にいれようと水路を跨いだとき誤って水路に足を滑らして、持ってた竿に体重を掛けてしまったのだ。竿にはかなり酷いひびが入った、調べると元次にもひびが、さらにその次にも軽くひびが入ってた・・・あぁ・・・。トシは取りたくないもんだね。
部品を交換した後日、米代川で大物を釣ってた仲間が一緒に釣ろうと阿仁に来た。私は20匹以上釣ってたあと、ガンガンを釣り下ってきたときのこと。仲間の目の前で、掛かった、抜く動作に入り、オトリが見えたので、抜きはじめた、18cmほどの掛り鮎が見えた、その瞬間、パンという音とともに折れたのだ、とっさに流された先端を仲間に取ってもらったが・・・、
折れた箇所は＃４だった、しばし放心状態だったが、気が付いてみると、＃１の先端が無くなっていた、取ってくれた仲間が言うには、最初から掛かり鮎のついてたはずのライン感触は全く無かった、という。原因はなんだろう、たかが18cmで折れるはずがない、さっきまで順調に釣ってたんだから・・・。セミプロの仲間が推測するに、竿が曲がって、先に先端が折れて、その反動で支点の＃４が折れたのでは、と。 そのときは、それにしてもその程度の反動か？ と解せなかったが・・。
後で状況を思いおこしてみると、その直前で根掛かってしまい、幅広いガンガン瀬の向こう岸だった、ライン先端までも届かなかったので、竿を伸ばしたまま直線に引いて、0.4号の下付け糸を切ったことがあって、その直後のこの破損だから、きっと引っ張ったときに穂先先端を傷めたことが原因だ、と思われる。
穂先先端金具際の折れは理解できたが、でも・・・、その反動程度で折れるんかいな？？？
折ったのはまだ続く(^^
仲間うちの納会大会の日、八幡橋で野鮎のオトリを取って、次の場所に移動しようと竿を畳む、が、穂先がチトきつかったので、＃２に少し力を入れたとき、あっ、サクッと＃２が折れたではないか・・・、な・なんと・・・、畳んだときに折るなって今まで一度もなかったことだが・・・、これも私の明瞭な落ち度なのだが・・・。
ということで、
龍芯竿の折った箇所は、＃１、#２、＃４、＃７、＃８、＃９だぞ、
馬っ鹿じゃないか、高橋ＧＯ！
それにしても、フナヤ竿のウリは「高価な高弾性炭素繊維の使用」なのだが、「ネックは低粘度＝破断限界値が高いので、ある一定以上の負荷を瞬間的に越えると、大音響と共に折れる！可能性があります」という助言がＨＰにキチット書いてある。
書いてても使ってみるまではどの程度か分からなかったし、そもそも以前から私は「竿の折りすぎ」と常習犯の烙印は押されてたのだが・・・、
それにしても・・・
（つづく）
バレ続発、オトリ操作性、掛かり鮎、抜き加減などへと
※この「折れやすい？」の記事だけでフナヤのロッドを切り捨てほしくはない、オトリの操作性など、総合的にみて欲しいね。
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ｐｓ。昨日、折った竿を補修すべく、初の体験、竿を切り落として繋げてみた。
んで、折った竿をカッターで切って、繋いでみました。初体験。
＃１：
TOPの金具をフナヤに頼んだが、はいるだろうか？
だめなら釣具店で代わりをみつけよう。
＃２：
折れた位置は先端20cmの処だったけど、内部重なり8cmほどになるように
切ってハメたら、#1接ぎ目から５cmの処の近さになるんだね、
繋いだら元全長の60%ほどに短くなりました・・・・、
これじゃ＃２ではあまり曲がらないのぞ、竿全体も曲がらないんで、
ますます硬い竿になって、バレが多発する可能性がもっと高まりそうだ。
それに＃１への負担が大きくなるので破断の恐れも高まるし・・・、
やっぱ、#2は買わなきゃならんかも知れませんなぁ
#4：
いい具合にハマりました。
でも、全体が50%ほど短くなりました。
＃７：
切ってみたら、ありゃ、先端部が下穴に入りません、
トップ塗装処理が厚いんでしょうね、よくみると竿全体は太さが
あまり変わらないんだねぇ・・・、で、断念。
＃８（元次）：
切って、も少し切って、まだ合わないので、もっと切ったら・・・、
あぁ・・・、切りすぎて、すっぽ抜けちゃった・・・、で、失敗。
元竿：
裂け目が30cmにも及びます、あと15cm程で先端です。
これじゃ、添え当てしても、モーメントは手元から離れるし、
格好が悪いし、元竿は諦めた方がいいみたい。
と、いうことで補修品は、緊急避難ようとして車に帯同しとこう。
