EMによる放射能汚染対策(比嘉照夫氏の緊急提言)-2012年環境フォーらム
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放射能汚染とその対策について考える (go, 2013/4/7 13:05)
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放射能汚染の真実を知る (go, 2013/4/9 6:23)
- 放射能汚染の不誠実な真実 (低線量内部被ばくについて) (go, 2013/4/10 19:14)
- EMによる放射能汚染対策(比嘉照夫氏の緊急提言-2011年) (go, 2013/4/15 9:23)
- EMによる放射能汚染対策(比嘉照夫氏の緊急提言-2012年) (go, 2013/4/18 19:04)
- EMによる放射能汚染対策(比嘉照夫氏の緊急提言)-2012年環境フォーらム (go, 2013/4/18 19:08)
- EMによる放射能汚染対策(比嘉照夫氏の緊急提言-2013年) (go, 2013/4/21 16:22)
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放射能汚染の真実を知る (go, 2013/4/9 6:23)
go
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ひき続き、EMによる放射能汚染対策 2012年の比嘉照夫氏の緊急提言である
●第62回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(1) 2012/11/9
・10月8日、福島県二本松市で「環境フォーラムうつくしまEMパラダイス」が開催された。
本フォーラムは、これまで福島においてEMを活用した放射能汚染対策を、
より多くの人々にその実態を知ってもらい、EMで放射能汚染対策が可能であることを
理解してもらうため行われたもので、900人余の参加があり、
今後の活動を広める上でも重要なフォーラムとなった。
・福島の活動は広域で長期戦になることを前提に、
福島県全域と栃木県北部のホットスポット地帯にEMの活動拠点を27ヶ所に設置した。
その拠点は、EMを大量に増やす培養装置を中心に地域の要望に添えるように、
大量のEM活性液を供給できる仕組みとなっている。
その中でも田村市の都路のコスモファームのシステムは、週に30トンである、
タンクの増設をすれば、100トンくらいのEM活性液を供給できる本格的なものである。
基本的な機材や資材は、U-ネットからの無償提供となり、今後も活動拠点を広げる方針である。
・この活動は、当DND緊急提言で公開したEMによる放射能汚染対 策の成果に基づいて、
EMの活用を希望する団体を中心に進めているものであり、市町村や県や国が認めたものでなく、
あくまでも当事者間の合意によるボランティア活動である。
・2011年3月11日に起きた東日本大震災は原子力発電所の大事故を誘発し、未曾有の国難と
なってしまいました。NPO法人地球環境・共生ネットワーク(略称U-ネット)は、
災害発生と同時にEM研究機構、EM生活、公益財団法人自然農法国際研究開発センター、
EM研究所、SPCジャパン、その他、多数のEMボランティアの協力を得て
EMによる被災地の支援プロジェクトを全域的に広げ、緊急時の危機管理に多大な成果を上げ、
引き続きEMによる環境問題の解決と産業振興への支援と協力を行っています。
●第63回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(2) 2012/11/21
(福島県飯館村におけるEM技術による放射能低減化試験(経過報告)EM研究機構)
1.はじめに
・政府主導による農地の除染(表土剥ぎ取り)が開始されているが、汚染された農地の面積は
広大であり、除染が完了したのはまだ一部である。
しかし剥ぎ取った表土の仮置場の確保や除去土の保管方法及び、除去コストが
除染を進める上で大きな課題となっている。
表土の削り取りを行わずに放射能汚染を軽減する技術が開発され、実用技術として確立することが
できれば、福島県の農業復興に大きな貢献が可能となる。
・すでに、EMによる放射能汚染対策はチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシ共和国
にて行われ、EMを土壌に散布すると土壌中の放射性物質の農作物への移行が抑制されることが
報告された。さらに、EMを土壌に散布した農地では放射線線量が減少したという事例も認められた。
このような過去の経験の下に、昨年平成23年5月より福島県飯館村の果樹農家の理解と協力を得て、
EMを活用した農地の放射能汚染の低減化を目的とした実証試験を開始した。
2.試験方法
・約20aのブルーベリー農園内に、
・EM活性液を散布する「EM区」
・EM散布に有機物施用を組合せた「EM+有機物区」
・EM区とEM+有機物区に隣接する場所に何も散布しない「対照区」
を設定し試験を実施した。
・EM区では、光合成細菌(EM3号)を添加したEM活性液を週に2回、10a当たり100Lを散布した。
平成23年7月下旬以降は、散布を週に1回に変更し、
平成24年4月以降は10a当たりEM活性液500Lを2週間毎に1回散布した。
EM+有機物区ではEM散布に加えて有機肥料を現在までに4回、一回当たり約200kg/10a施用した。
・試料とする土壌の採取は、文部科学省の環境試料採取法及び農林水産省の通知に従い、
処理区毎に事前に設定した5カ所から深さ15cmまでの土壌を採取し、
よく混合したものを土壌試料とした。土壌中の放射性セシウム濃度(134Cs, 137Cs)は、
㈱同位体研究所にてゲルマニウム半導体検出器により測定した。
3.結果及び考察
・EM区では試験開始直後の土壌の放射性セシウム濃度は1kg当たり約20,000Bqあったが、
2ヶ月目の7月には約5,000Bq/kgまで大幅に減少した。
即ち、放射性セシウム濃度はEM散布開始後2か月間で約15,000Bq/kg(約75%)低下した。
EM+有機物区でもEM区と同様に放射性セシウム濃度の減少を認めた。
その後、EM区、EM+有機物区ともに放射性セシウム濃度は冬に一旦上昇したものの、
4月からは再び減少し約5,000~6,000Bq/kg付近で推移している。
・EM区に隣接した対照区においてもEM区と同様に放射性セシウム濃度の減少が認められた。
この減少はEM区に散布したEMの拡散による影響が原因と推察されることから、
EM区に隣接しない県道を挟んだ対面に位置するブルーベリー圃場の土壌を調査したところ、
土壌の放射性セシウム濃度は約15,000Bq/kg と依然として高い数値が計測された(平成24年9月6日調査)
・この実験の注目すべき点は2ヶ月で75%もの放射能が低減していることである。
当初は、EMを散布していない2M内の隣接地も散布した区と同様に低下したが、
物理学の常識に反するため、EMの波動作用によるものと説明を試みてきたが、
上記下線部分の「EMを散布すると波動の影響で隣接地の放射線量も低下する」という事実である
放射能低減発表事例①
・各地でもかなりの数のEMによる除染が行われているが、散布量がある一定量になると、
例外なく、放射線量は自然減をはるかに上回る減少率が得られている。
その代表例として、いわき市の「EMとじょうろの会」の久呉宅の結果を発表いただいたが、
その結果は図に示す通りである、左図は約半年間の放射線量は着実に低下しているようす、
右図は、EMを散布していない周辺住宅に放射線量であり、久呉宅と比較して高いままである。
放射能低減発表事例②
・田村市の都路の避難指示準備区域のコズモファームの例である。
本結果は空間線量で示されているが10月の調査では地表線量が空間線量よりも低くなっており、
時間の経過と散布量の増加に伴って加速度的に低下していることも確かめれている。
●第64回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(3) 2012/12/7
・福島市や郡山市よりも放射線量の高いホットスポットは福島の隣接する県や
東北、関東一円にも存在している。
・現在でも毎時1000万ベクレルの放射能が福島第1原子力発電所から放出されており、
この状況はコンクリートの石棺が出来るまで続くことになる。そのため、
地域によっては放射能汚染は徐々に増えており、その範囲も更に広がっている。
・ホットスポットを中心とするそれらの地域は、政府による除染の対象外となっているため、
自力で対応するか、または、除染の成果を自力で証明し、東京電力に補償してもらう以外に
方法はないという状況にあるが、
・栃木県那須塩原市のEM柴田農園や
・那須町の障がい者施設マ・メゾン光星
の活動は大いに参考に事例である。
①活動グループ:栃木県那須塩原市 EM柴田農園 代表柴田和明
「作物への放射性物質移行抑制、農地及び住宅地の放射線量低減化」
・使用器材 百倍利器200:1台(2012年4月)、1tタンク;2台
EM使用量/月間:3,300L
・活動概要・成果など
・安全な作物を出荷するため自身の農地にEMを使用すると共に、
自宅並びに近隣住宅地の放射線量低減化に取り組んでいる。
・生産した農作物の放射性セシウム濃度は、いずれも検出限界以下となった。
・当地域の空間線量は、0.3~1.0μSv/h程度であるが、EMを熱心に散布している住宅では
3~5割の低減を達成しているところもあり、今後も希望者への普及を拡大していく予定。
Aさん宅の除染支援
・なお、柴田さんは、これらの結果に基いて東京電力に自力で除染したための経費の補償を
求めて交渉中であり、東電側も和解に応じる姿勢を示し始めている。
(平成25年2月東電は除染効果を認め、が除染費用を補償することになった)
②栃木県那須郡那須町 障がい者支援施設 マ・メゾン光星 代表三浦敏郎
・使用器材:1tタンク;2台
EM使用量:月間450L
・93haの敷地を有し、主に一次産業を通じて障がい者の自立支援活動を行なっている。
今回の原発事故の農地汚染で、キノコ類を中心に多くの農作物・山菜類が出荷停止になり、
薪の生産販売も山林汚染により販売中止になった。
・出荷が再開できるようEMを用いて農地や榾場(椎茸原木)の放射能低減化等に取り組んでおり、
敷地内の放射線量は0.2~1.0μSv/hであったが、EMを散布して若干減少した。
また収穫物への放射性物質への移行抑制や作物の成長促進や養鶏舎の消臭など
効果を実感してきている。
・乾燥椎茸の事例は、↓ EMが直接放射線を減らすという明確な証拠になっている。
★食品をEMに浸すだけで放射能は軽減できる(go追記)
●第65回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(4) 2012/12/20
ベラルーシの国立放射線生物学研究所の研究成果である。発表者はアレキサンダー・ニキティン博士
●第66回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(5) 13/01/17
外部被曝に対するEMの生体保護の可能性を検討した結果である。タイトル中の電離放射線とはγ線のことで、1997年にも類似の成果が得られており、既に公開されています。発表者は所長のアレキサンダーナウモフ博士
(実験)生後10ヶ月たったラットを15匹ずつ5つのグループに分けした。
グループ1:対照区として放射線を照射せずEMも与えないグルプ
グループ2:2Gy放射線を当てだけ。2Gyは血液や代謝や遺伝子に強い影響を与える
グループ3:2Gyの放射線を当てる14日前からEM1をを飲み水に入れて毎日与えた
グループ4:EMXGOLDを14日前から1.5g飲み水に入れて毎日与えた。
グループ5:EM1とEMX GOLDを1.5gずつ毎日飲み水に入れて与えた。
そして、放射線を当てた後、3日目、10日目、30日目の体の変化を調べました。
・γ線の2Gyは2シーベルトと同等で、致死と重大な障害を発生する極めて強いレベルのもの
・酸化ストレスと毒性指標は表裏一体のものである。したがってそれらの結果は
EM1号であれEMX GOLDであれ、飲用すれば、それなりに顕著な効果があり、
単独ではEMX GOLDが勝っているが両者は併用するほうがいいということになる。
この研究結果の重要な事は、
・EM1やEMX GOLDは放射線による酸化ストレスを著しく軽減する
・放射線または日常的なストレスによる体内で発生する毒物に対し、極めて強い消却排除作用を
持っているということである。
EMは、放射線被曝対策の根本的な解決策になり得るものである。
●第62回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(1) 2012/11/9
・10月8日、福島県二本松市で「環境フォーラムうつくしまEMパラダイス」が開催された。
本フォーラムは、これまで福島においてEMを活用した放射能汚染対策を、
より多くの人々にその実態を知ってもらい、EMで放射能汚染対策が可能であることを
理解してもらうため行われたもので、900人余の参加があり、
今後の活動を広める上でも重要なフォーラムとなった。
・福島の活動は広域で長期戦になることを前提に、
福島県全域と栃木県北部のホットスポット地帯にEMの活動拠点を27ヶ所に設置した。
その拠点は、EMを大量に増やす培養装置を中心に地域の要望に添えるように、
大量のEM活性液を供給できる仕組みとなっている。
その中でも田村市の都路のコスモファームのシステムは、週に30トンである、
タンクの増設をすれば、100トンくらいのEM活性液を供給できる本格的なものである。
基本的な機材や資材は、U-ネットからの無償提供となり、今後も活動拠点を広げる方針である。
・この活動は、当DND緊急提言で公開したEMによる放射能汚染対 策の成果に基づいて、
EMの活用を希望する団体を中心に進めているものであり、市町村や県や国が認めたものでなく、
あくまでも当事者間の合意によるボランティア活動である。
・2011年3月11日に起きた東日本大震災は原子力発電所の大事故を誘発し、未曾有の国難と
なってしまいました。NPO法人地球環境・共生ネットワーク(略称U-ネット)は、
災害発生と同時にEM研究機構、EM生活、公益財団法人自然農法国際研究開発センター、
EM研究所、SPCジャパン、その他、多数のEMボランティアの協力を得て
EMによる被災地の支援プロジェクトを全域的に広げ、緊急時の危機管理に多大な成果を上げ、
引き続きEMによる環境問題の解決と産業振興への支援と協力を行っています。
●第63回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(2) 2012/11/21
(福島県飯館村におけるEM技術による放射能低減化試験(経過報告)EM研究機構)
1.はじめに
・政府主導による農地の除染(表土剥ぎ取り)が開始されているが、汚染された農地の面積は
広大であり、除染が完了したのはまだ一部である。
しかし剥ぎ取った表土の仮置場の確保や除去土の保管方法及び、除去コストが
除染を進める上で大きな課題となっている。
表土の削り取りを行わずに放射能汚染を軽減する技術が開発され、実用技術として確立することが
できれば、福島県の農業復興に大きな貢献が可能となる。
・すでに、EMによる放射能汚染対策はチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシ共和国
にて行われ、EMを土壌に散布すると土壌中の放射性物質の農作物への移行が抑制されることが
報告された。さらに、EMを土壌に散布した農地では放射線線量が減少したという事例も認められた。
このような過去の経験の下に、昨年平成23年5月より福島県飯館村の果樹農家の理解と協力を得て、
EMを活用した農地の放射能汚染の低減化を目的とした実証試験を開始した。
2.試験方法
・約20aのブルーベリー農園内に、
・EM活性液を散布する「EM区」
・EM散布に有機物施用を組合せた「EM+有機物区」
・EM区とEM+有機物区に隣接する場所に何も散布しない「対照区」
を設定し試験を実施した。
・EM区では、光合成細菌(EM3号)を添加したEM活性液を週に2回、10a当たり100Lを散布した。
平成23年7月下旬以降は、散布を週に1回に変更し、
平成24年4月以降は10a当たりEM活性液500Lを2週間毎に1回散布した。
EM+有機物区ではEM散布に加えて有機肥料を現在までに4回、一回当たり約200kg/10a施用した。
・試料とする土壌の採取は、文部科学省の環境試料採取法及び農林水産省の通知に従い、
処理区毎に事前に設定した5カ所から深さ15cmまでの土壌を採取し、
よく混合したものを土壌試料とした。土壌中の放射性セシウム濃度(134Cs, 137Cs)は、
㈱同位体研究所にてゲルマニウム半導体検出器により測定した。
3.結果及び考察
・EM区では試験開始直後の土壌の放射性セシウム濃度は1kg当たり約20,000Bqあったが、
2ヶ月目の7月には約5,000Bq/kgまで大幅に減少した。
即ち、放射性セシウム濃度はEM散布開始後2か月間で約15,000Bq/kg(約75%)低下した。
EM+有機物区でもEM区と同様に放射性セシウム濃度の減少を認めた。
その後、EM区、EM+有機物区ともに放射性セシウム濃度は冬に一旦上昇したものの、
4月からは再び減少し約5,000~6,000Bq/kg付近で推移している。
・EM区に隣接した対照区においてもEM区と同様に放射性セシウム濃度の減少が認められた。
この減少はEM区に散布したEMの拡散による影響が原因と推察されることから、
EM区に隣接しない県道を挟んだ対面に位置するブルーベリー圃場の土壌を調査したところ、
土壌の放射性セシウム濃度は約15,000Bq/kg と依然として高い数値が計測された(平成24年9月6日調査)
・この実験の注目すべき点は2ヶ月で75%もの放射能が低減していることである。
当初は、EMを散布していない2M内の隣接地も散布した区と同様に低下したが、
物理学の常識に反するため、EMの波動作用によるものと説明を試みてきたが、
上記下線部分の「EMを散布すると波動の影響で隣接地の放射線量も低下する」という事実である
放射能低減発表事例①
・各地でもかなりの数のEMによる除染が行われているが、散布量がある一定量になると、
例外なく、放射線量は自然減をはるかに上回る減少率が得られている。
その代表例として、いわき市の「EMとじょうろの会」の久呉宅の結果を発表いただいたが、
その結果は図に示す通りである、左図は約半年間の放射線量は着実に低下しているようす、
右図は、EMを散布していない周辺住宅に放射線量であり、久呉宅と比較して高いままである。
放射能低減発表事例②
・田村市の都路の避難指示準備区域のコズモファームの例である。
本結果は空間線量で示されているが10月の調査では地表線量が空間線量よりも低くなっており、
時間の経過と散布量の増加に伴って加速度的に低下していることも確かめれている。
●第64回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(3) 2012/12/7
・福島市や郡山市よりも放射線量の高いホットスポットは福島の隣接する県や
東北、関東一円にも存在している。
・現在でも毎時1000万ベクレルの放射能が福島第1原子力発電所から放出されており、
この状況はコンクリートの石棺が出来るまで続くことになる。そのため、
地域によっては放射能汚染は徐々に増えており、その範囲も更に広がっている。
・ホットスポットを中心とするそれらの地域は、政府による除染の対象外となっているため、
自力で対応するか、または、除染の成果を自力で証明し、東京電力に補償してもらう以外に
方法はないという状況にあるが、
・栃木県那須塩原市のEM柴田農園や
・那須町の障がい者施設マ・メゾン光星
の活動は大いに参考に事例である。
①活動グループ:栃木県那須塩原市 EM柴田農園 代表柴田和明
「作物への放射性物質移行抑制、農地及び住宅地の放射線量低減化」
・使用器材 百倍利器200:1台(2012年4月)、1tタンク;2台
EM使用量/月間:3,300L
・活動概要・成果など
・安全な作物を出荷するため自身の農地にEMを使用すると共に、
自宅並びに近隣住宅地の放射線量低減化に取り組んでいる。
・生産した農作物の放射性セシウム濃度は、いずれも検出限界以下となった。
・当地域の空間線量は、0.3~1.0μSv/h程度であるが、EMを熱心に散布している住宅では
3~5割の低減を達成しているところもあり、今後も希望者への普及を拡大していく予定。
Aさん宅の除染支援
・なお、柴田さんは、これらの結果に基いて東京電力に自力で除染したための経費の補償を
求めて交渉中であり、東電側も和解に応じる姿勢を示し始めている。
(平成25年2月東電は除染効果を認め、が除染費用を補償することになった)
②栃木県那須郡那須町 障がい者支援施設 マ・メゾン光星 代表三浦敏郎
・使用器材:1tタンク;2台
EM使用量:月間450L
・93haの敷地を有し、主に一次産業を通じて障がい者の自立支援活動を行なっている。
今回の原発事故の農地汚染で、キノコ類を中心に多くの農作物・山菜類が出荷停止になり、
薪の生産販売も山林汚染により販売中止になった。
・出荷が再開できるようEMを用いて農地や榾場(椎茸原木)の放射能低減化等に取り組んでおり、
敷地内の放射線量は0.2~1.0μSv/hであったが、EMを散布して若干減少した。
また収穫物への放射性物質への移行抑制や作物の成長促進や養鶏舎の消臭など
効果を実感してきている。
・乾燥椎茸の事例は、↓ EMが直接放射線を減らすという明確な証拠になっている。
★食品をEMに浸すだけで放射能は軽減できる(go追記)
●第65回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(4) 2012/12/20
ベラルーシの国立放射線生物学研究所の研究成果である。発表者はアレキサンダー・ニキティン博士
●第66回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(5) 13/01/17
外部被曝に対するEMの生体保護の可能性を検討した結果である。タイトル中の電離放射線とはγ線のことで、1997年にも類似の成果が得られており、既に公開されています。発表者は所長のアレキサンダーナウモフ博士
(実験)生後10ヶ月たったラットを15匹ずつ5つのグループに分けした。
グループ1:対照区として放射線を照射せずEMも与えないグルプ
グループ2:2Gy放射線を当てだけ。2Gyは血液や代謝や遺伝子に強い影響を与える
グループ3:2Gyの放射線を当てる14日前からEM1をを飲み水に入れて毎日与えた
グループ4:EMXGOLDを14日前から1.5g飲み水に入れて毎日与えた。
グループ5:EM1とEMX GOLDを1.5gずつ毎日飲み水に入れて与えた。
そして、放射線を当てた後、3日目、10日目、30日目の体の変化を調べました。
・γ線の2Gyは2シーベルトと同等で、致死と重大な障害を発生する極めて強いレベルのもの
・酸化ストレスと毒性指標は表裏一体のものである。したがってそれらの結果は
EM1号であれEMX GOLDであれ、飲用すれば、それなりに顕著な効果があり、
単独ではEMX GOLDが勝っているが両者は併用するほうがいいということになる。
この研究結果の重要な事は、
・EM1やEMX GOLDは放射線による酸化ストレスを著しく軽減する
・放射線または日常的なストレスによる体内で発生する毒物に対し、極めて強い消却排除作用を
持っているということである。
EMは、放射線被曝対策の根本的な解決策になり得るものである。