放射能汚染の真実を知る

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なし 放射能汚染の真実を知る

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013/4/9 6:23 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 125
EMには放射能汚染のソリューションがあるけれど、それを知る前に放射能に関するさまざまな真実を知っておきたいですね、
それが放射能汚染対策や放射能から家族の健康を守るためのアクションに繋がるのであれば本望である。


まずは、書きたいことを羅列してみよう・・・、うわ~、膨大になりそ・・・

ま、全ての情報源はネットだから、それを紹介しながら要点を整理してみたい思います。


●いろんな放射能汚染地図 -----------------------------------------------------
①早川由紀夫(群馬大)の放射能汚染地図
・最初に早川由紀夫ブログを紹介する。このブログは放射能汚染状況を
  知るうえで助かります、ブックマークされたい。以下要点
 ・原発からも漏れ出した放射能物質は地表近くの風に乗って移動した
 ・大量放出は大きく3回あり、6割が内陸に向かった風で列島に降り注いだ
 ・3月中に大気中に放出されたセシウム総量は1京2000兆ベクレル
 ・チェリノブイリとフクシマを比較すると、セシウム総量はチェリノブイリの方が3倍だが、
  汚染された土地に住む人の数は10倍であろう、とあります。

②拡散のようす(再掲)独立行政法人国立環境研究所サイトから
・福島第一原子力発電所から放出された放射性物質拡散シミュレーション
   ↓大気濃度        ↓沈着積算量
 
③放射能汚染による格付けマップ 制作: NPO法人食品と暮らしの安全基金
 このマップに載った地区では食品の安全対策をさなければ生き残れないのだろうか?!
この地区で作られた食品は買わない方がいいのか?
すでに福島では放射能対策にて検出値が不検出の生産物でも風評で売りにくくなっている。


④いまも毎時1000万ベクレルもの大量の放射能が放出されている
 東電から「当初の放出量から劇的に減った」と公表されたが、安心すべきか? それともまだそんなにも?!
表土を剥ぎ取って除染したとされる場所でも放射線量は減ってないと聞こえてくるのは、これが原因かの?


⑤いまの福島県の放射線量


⑥太平洋の放射能拡散10年間シミュレーション映像(独・ヘルムホルツ海洋研究センター 2012/7発表)
  ※ 冒頭の広告をスキップ、1:36からシミュレーション映像
  ※ 日本語訳もご覧あれ  


●放射能物質は移動する------------------------------------------------------
・セシウムは土に付きやすいので雨水からの水系に注意し、濁った水は特に要注意したい。
 ・濁った水は水田に引かないこと
 ・川の護岸の川側は土手上よりも高い
 ・水たまりに集まりやすい、川の淀みにもたまりやすい
 ・川や海にもホットスポットがある
・水の流れの沿って移動する
 山や森林~畑や住宅地
     ~川~ダム~農業用水~水田~排水路~川
     ~川~湖沼~川~海
 地表の粉じん~風~拡散
 海~波打ち際からの飛沫~風~沿岸陸地に拡散
 事故原発~放出~風~拡散
 空気中の放射能~風で拡散~雨・雪~地表
 裏山~雨水~住宅地や農地
 雨・雪~屋根~軒下~側溝~水たまり
 農地~野菜・果物~食品~食べて体内蓄積~(生体半減期で)排尿
 糞尿~下水~下水道処理場~汚泥
 農地~牧草~牛~糞尿~排水路or堆肥
        ~牛乳~子供~体内蓄積~
・それと風の吹き溜まり、雪の捨て場所・・・


●放射線による被ばのメカニズム----------------------------------------------------------------------
・放射性元素はそれ自体不安定なので、原子核の一部(放射線)を 放出(崩壊)して安定化する。
・放射線にはα線、β線、γ線があり、崩壊の仕方が異なる。
 (α線)は、崩壊時に放出されたHeイオン(陽子2中性子2)、4,5cmしか飛ばず、紙1枚で遮蔽できる
 (β線)は、崩壊時に放出された電子、数十cmしか飛ばない、アルミ板で遮蔽できる
 (γ線)は、電磁波、どこまでも飛ぶが距離に反比例して弱まり、厚さ5cmの鉛で遮蔽できる
(参考1)日比野庵本店サイトの放射能関連記事は分かりやすく、図↓も拝借しました。
  ↓ 放射線を出して崩壊    ↓ 放射線がDNAを損傷
 

(参考2)放射線と活性酸素(井原義人)サイトは勉強になる。
 ・放射線の生体分子に及ぼす影響には直接的と間接的とがある
   直接的影響:生体結合が段裂する
   間接的影響:水分子を電離して活性酸素が発生する
 ・活性酸素について、
   ① HOに放射線 → OH(ヒドロキシラジカル) ⇒ 生体分子を酸化し損傷を与える
   ② Oに放射線 → O~→HO ⇒ OH 
詳しくはココ↓をどうぞ、音声付スライドショーはGood!


被ばくの様相には外部被ばくと内部被ばくに分ける。
 ① 外部被ばく
  ・放射能に汚染された建造物、地面、斜面などから放射線を身体に受けること。
 ②内部被ばく
  ・放射能に僅かでも汚染された食事の毎日の摂取で、放射能は数60~140倍に蓄積され、
   身体の中から放射線を四方八方に照射し遺伝子や臓器を傷つける
  ・放射能汚染の本当の怖さは内部被ばくにある。
  ・チェリノブイリ原発事故から25年たった今でもこの内部被ばくによる健康障害が治まっていない。

★「内部被ばく」に関する問題はたくさんある
 ① 世界の原子力機関ICRP&IAEA(WHOも日本政府も追従)では内部被ばくおよび低線量被ばくは
   軽微だとして、最初から無視し、調査すらしてない。
   もし内部被ばくを認めてしまったら、
     ・補償問題が一気に拡大してしまう
     ・災害防止コスト、廃棄物処理コストが膨れ上がる
     ・原子力行政が進まなくなる、行き詰る
     ・米国の軍事機密に抵触することになる、などなど
   それを回避するためには、真実を隠匿したり、調査研究をしないばかりか牽制もするし、
   研究報告に報道に圧力を加えることもある。
 ② 放射能による健康障害が深刻な事例がたくさんあることが分かってきた。
   (ヒロシマナガサキ原爆被害、チェリノブイリ原発事故、原発従事者など)
   原子力行政や核軍事よりも住民の健康や人権を切り捨ててはならないと、国の問題を指摘するなど
   真実を伝えるための独自調査、情報発信や講演会などの活動をおこなっている。
 
従って、真実を知りたいために、内部被ばくや長期低線量の問題をもう少し深く掘り下げてみたい。

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