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いよいよ改修工事の開始

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なし いよいよ改修工事の開始

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-4-1 10:35 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
 そもそも、損壊被害も元凶は大震災津波によるものであるが、損壊までに達した二次原因は大量の丸太流出によるものである、大量の丸太流出がなければ大損壊までは至らなかったのである、当事務を含む近隣の民家は軒並み丸太で大損壊した、頑丈なつくりであったオオミヤホテルや宮古市文化会館も損壊が甚だしく、文化会館ではいまだ(2013/3)に改修予算が捻出できず再開できないままである。

 今村は、丸太による被害拡大は「人災である」として「被害者の会」を形成して丸太を管理しているホクヨープライウッド(本社東京)と震災直後から「人災を認めろ」と交渉してきた。人災であるとの根拠は、丸太をワイヤーで抑えておくべき義務(行政より通達済み)を怠っていた、ということである。もし指導通りにワイヤーで抑えていれば、損壊は軽微だったかもしれないし、例えワイヤーが切れて丸太が流されたとしても、損壊の原因は未曾有の津波によるものと理解できるものであろう。

 しかし、その後、市役所から道路管理上丸太を撤去したいという強い要望もあって、3011年9月にホクヨープライウッド社は丸太だけを撤去していた。


さて、余談はさておき、

●2012年8月上旬〜本事業の準備としての解体撤去が始まる
 鉄骨を調べたら、幸いにも頑丈に作られていため歪みなどはなく無事であることがわかった。
 ・震災直前の外壁塗装のための足場を撤去
 ・建物の中に瓦礫を撤去
 ・1F外壁の取り壊し
 ・2F床などの取り壊し
以上の工事は、宮古市の復旧事業の一環として行っていただけたので(解体撤去工事費は180万円だったらしいが)、本補助金事業の補助金を使わずに済んだのは助かった。
解体撤去工事の様子↓
  
  
  

●改修工事の見積もり
 当初見積って頂いた建築会社は復興事業で超忙しくなってきており、また大工さんや資材不足などから、スケジュールに入れてもらえる状況になく、他の業者におおよその改修工事費を見積もってもらったら1000万円は掛かる、と言われた。

 そこで今村は、建設会社に丸ごと発注する方式をやめ、まずは要となる大工さん(知り合い)を抑え、電気工事、水道工事や資材商社に直接仕事を依頼るという方式にした。
この方式によって、確実に年度内改修のめどがたち、あわせてコストダウンも期待できるようになった。

●2012年10月から改修工事が始まる
 要の大工さんが作業に入れるようになったのは10月過ぎであった。
まずは2Fの床の基礎を作り、損壊した内装を剥すことから始まり、壁や床がクロスなどが進行した。
  
  
  
  
  
  
  
  

以上、修復工事が終わり内装もだいぶ終わって、まもなく20012年は暮れようとしている。
 
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