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発酵食づくりの基本/麹づくり

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-6-14 17:15 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
放射能対策の食の代表的なものに「発酵食品」がある、
発酵食品に含まれる多様な酵素が、放射線によって損傷したDNAなどを修復を助けるからだ。

発酵食品を日常的にたくさん摂りたいのだが、味噌、醤油、納豆、酸っぱい漬物などは、
塩分が多く、一日に摂る量は限られる。
ヨーグルトや乳酸飲料はドンドン摂りたいものだが、チト家計費を圧迫しそうだ・・・。

やはり、日本の発酵食品の原点は麹である、
以前から麹はスーパーで買っていたが、芯が残っているので、あま酒の食感が気になっていた、
そこで麹専門店で買ってみたが、やはり芯がある。

やはり気に入った麹は手作りなのだろう。
2011年の冬の味噌作りの際につくった麹は最高だった印象があったので、
麹を家庭で作ろうと思い、やってみたが・・・、

うーぬ・・・、失敗の連続であった。
 [1回目] 米を蒸さずに釜で焚いた場合は、水分が多すぎて麹がビショビショになってしまった。
      やはり蒸さなければならないのだろう。
 [2回目] 米を蒸したが、蒸し釜の中央部の米がポロポロと十分に蒸されなかった。
      米の量に比べて火力が弱かったのかも知れない。
 [3回目] 麹箱が深すぎたのだろうか?真ん中周辺がポロポロで麹菌が増えなかった


そして、今回が[4回目]である、

 ・麹箱を育苗箱に変えた、
  麹が増えるには酸素が必要だということらしい。
 ・それを6段重ねで加温袋に入れたのだが、
  1日目が過ぎたが、箱の中央部に麹が増えていないことに気がついた
 ・そこで、酸欠を補おうと、格段を段違いにして隙間を開けたけど、どうも芳しくない
 ・すでに5月だ、加温は必要ないばかりか、発酵熱で43度まで上昇してしまう、
  調べたら、発酵適温は25〜30℃だという、
  さらに調べたら、熱を冷ます工程があったのだったので、
  覆いを外して冷まそうとシたときは既に2日めの朝だった、
  時既に遅し・・・

それでも、下の写真のように、なんとか麹らしくなっていた。

◇左↓蒸し器          中↓粗熱を取った蒸米   右↓麹種菌を上新粉に混ぜたもの
  
◇左↓その麹菌をまぶした直後  中↓電気毛布    右↓出来上がった麹箱
  
◇左↓中央が不完全だが・・ 中↓きれいな麹      右↓履きとって集めた
  

手作りの麹は、市販の麹に比べ、
 ・芯が取れていて
 ・中まで麹が入り込んでいて
 ・噛んだら、いつまでも麹のほのかな香りと味がして、
料理人に言わせると最高品だと褒められた。
 
投票数:4 平均点:7.50
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-6-14 20:35 | 最終変更
go  管理人   投稿数: 113 オンライン
本当のあま酒とは、麹から作られたものを言う。
 ・酒粕をお湯で溶いて大量の砂糖を入れ、熱くして飲む夜店のあま酒とは根的に違う

また、このあま酒は、作った直後はアルコール成分は生成されない。
 ・あま酒は「酒」がつくのでアルコールが入っているものと思っている人が大半だ

あま酒は「飲む点滴」とも言われるほど滋養が高い飲みので、体調が弱っている時などは元気が戻る。

 最近、健康と安全な食に関する勉強会の講師の依頼が
  多くなってきたので、
  その時は必ずあま酒を試飲して頂き、あま酒づくりを推進しています
  このあま酒にEMを加えて乳酸発酵させてたものが「あま酒乳酸発酵液」だ、
  気持よくスッパイけど、酵素飲料です、放射能内部被曝対策になる、
  この発酵液は、いろんな料理に使えます、風味づけ、食品保蔵性、塩麹などなど

 
 ← あま酒の作り方を紹介します、
   滋養の高い飲料に変わっています、
   家庭料理やスイートなどに応用無限です


ぜひ、お試しください。

 
投票数:0 平均点:0.00

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